<院長ブログ> 私を強くするもの

「私を殺さないものは、私をいっそう強くする。」
Was mich nicht umbringt, macht mich stärker.

ドイツの哲学者・ニーチェの言葉

 
致命傷にならない程度のダメージは全て、その人を強くする。

これって、色々なことに当てはまると思います。

 
例えば、筋トレ。
筋トレで筋肉にダメージを与えると、筋肉はもっと強くなる。

 
例えば、ワクチン。
ワクチンで体に病的な刺激を与えると、免疫力がもっと強くなる。

 
例えば、ポリフェノール。
ポリフェノールは軽い毒なのですが、ポリフェノールを摂取すると体の解毒機能を鍛えてくれる。
(院長は毎日赤ワインとコーヒーでポリフェノールを摂取中)

 
そして、この法則はもちろんメンタルにもあてはまります。

 
「私を殺さない程度の精神的ダメージは、私をいっそう強くする。」

 
だから、今とても辛く悲しい思いをしている人は、

将来もっと強くなれます!

<院長ブログ> イライラするのはなぜ?

子どもに対してイライラするのは、

子どもに対して期待しすぎているから。
 
 
子どもは診察室でも黙ってじっと大人たちの話を聞いていてくれるはず。

子どもは自分からすすんで勉強するはず。(そしてテストで良い点をとるはず)

子どもは夜になったらすぐにすやすやと眠り、朝まで起きないはず。

、、、

 
 
イライラしたくなければ、期待することをやめましょう。

子どもも期待されすぎるとしんどいです。
 
 

夫(妻)に対してイライラするのは、

相手に対して期待しすぎているから。
 

それは当然の期待なのか?

ちょっと無理な期待なのか?
 

あなたはその期待を手放せるか?手放せないか?
 

でも、もしもイライラしたくないのなら、

期待を手放すしかない!
 
 
イライラするかしないかは、結局自分次第だと思います。
 
 

【重要】3月からWEB予約の方法が変わります。

3月4日から、インターネット予約の方法が変わります。
変更点は2点です。
 
1 小児科診療の予約開始時間が「朝6時」になります。
 現在は、朝4時から予約開始ですが、朝6時からに変更されます。
 
2 小児科診療の予約時に簡単な問診入力が必要になります。
 「当日の体温」と「前日に発熱があったかどうかのチェック」が必須となります。
 
 
予約時に問診入力をするのは手間がかかると思いますが、
来院時に待合室へのご案内等がスムーズにできますのでご協力をよろしくお願いします。

食べないこども

子どもが食べ物を食べてくれないと心配ですよね。
 
子どもが食べてくれないとママやパパはがっかりイライラして食事中に子どもを叱ったりしてしまいます。すると子どもはストレスを感じてますます食べなくなります。
 
次第に、ママやパパが食べさせることをあきらめて、いつも同じものを出し続け、食事時間以外でも好きな時に食べさせるようになると、、子どもは飽きて食べるものが減っていきます。
 
大切なのは、リラックス!
親が決めること:食事の時間、食事の空間を整える。
子どもが決めること:食べるか食べないか。どうやって食べるか。(親が強制するのはやめましょう)
 
食事の時間、食事の空間づくりのポイント
https://kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/wp-content/uploads/2022/12/「いつどこでたべる?」ステップアップ編-2.jpg
 
 
★メニューづくりのポイント
子どもは見た目で食べる食べないを決める:子どもが今好きな食べ物と似た色の食品を出してみる。
食べ飽きを防ぐため、最低2日間は全ての食事メニューを変える。
1回の食事に「タンパク質、炭水化物、野菜・果物」の3群からそれぞれ1つずつ食品を選ぶ。
食べられるメニューでも少しずつ変化をつける。:ディープフライ→ライトフライ→カリカリ炒め→しっとり炒め→煮物 など。
 
楽しい食事タイムにするためのポイント
https://kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/wp-content/uploads/2022/12/「たのしくたべる」はじめの一歩編-2.jpg
 
 
参考文献:「子どもの偏食外来 大山牧子著」