こころのお知らせけいじばん
どもり
「どもり(吃音症)」は、およそ100人に1人で主に就学前から始まります。多くは成長により自然に良くなります。
子どもが話すことに苦痛を感じていない方が良くなりやすいようです。おうちの方は、どもりを指摘したり会話をさえぎったりするよりも、子供がリラックスして楽しく話せるように対応するのがよいでしょう。気分的な落ち込みも防ぐため、温かく支えて下さい。
なお、話すことに苦痛が強い場合や、どもりに伴って顔や体をゆがめるなどの場合は専門家を受診するのが良いでしょう。言語聴覚士による訓練が必要なことがあります。
専門家は・・お住まいの区の福祉保健センターこども家庭支援課で、問い合わせて相談窓口や医療機関を紹介してもらうことができます。