<院長の健康日記1>

漢方医だから毎日漢方薬を飲んでいるんですよね?

と患者さんから尋ねられることがあるのですが、私は体調を整えるために時々漢方薬を服用しています。

よく服用するのは、

「五苓散」「釣藤散」:頭痛があるとき

「当帰芍薬散」「当帰四逆加呉しゅゆ生姜湯」:冷えが気になるとき。

「半夏厚朴湯」:動悸がするとき。(更年期なので、たまに動悸が。。)

(注意)漢方薬は体質によって合う合わないがあるので、他の人が服用している薬が自分に合うとは限りません。

サプリメントも飲みます。よく飲み忘れるので、週に何回かになっちゃってるのですが、、

「鉄+葉酸」:貧血気味なので。

「カルシウム+ビタミンD+イソフラボン」:骨粗鬆症対策。

「ビタミンC+ビタミンB5」:シミ予防。

ちなみに、イソフラボンは大豆に含まれる成分で、体内で代謝されて女性ホルモンに似た物質(エクオール)になります。この物質が更年期症状の緩和に有効だとされています。骨粗鬆症の予防にも効果あります。

ところが、イソフラボンをエクオールにすることができない体質の人も多いようです。その場合には大豆製品やイソフラボンのサプリを服用しても効果がないので、直接エクオールのサプリを服用した方が良いでしょう。

検査してみたら私は、イソフラボンをエクオールにすることができる体質でした(^ ^) 気になる方は「エクオール検査」をしてみたら良いと思います。(ネットで検索してみてください)

サプリメントは飲めばキリがないので、できるだけ食事でいろいろな栄養をとりたいですね。

私は野菜と肉・魚をしっかり食べるよう意識しています。

あと「アマニ油」や「エゴマ油」をスプーン1杯分、スープかサラダにかけて食べます。

アマニ油やエゴマ油はオメガ3系脂肪酸といって、動脈硬化などの病気を予防すると言われています。

カテゴリ:院長ブログ

公開日:2023年9月24日