<院長の子育て日記> 正しい情報の探し方

親子の信頼関係があれば、

失敗した時も、トラブルに巻き込まれた時も、子どもは親に相談してくれるかもしれません。

こどもが相談してくれれば親子で一緒に対策を考えることができるので一番安心です。

しかし、親には相談できない時もあるでしょう。

そういった時に、こどもが適切な対応をとれるか?

子どもには、正しい情報の探し方を教えておきたいものです。

普段から、いろいろな情報についてこどもと一緒に考えるようにすると良いと思います。

子供から何か質問があったとき、「一緒に調べてみよう」と言って、ママさんやパパさんならどのように調べるのかを実際に見せてあげると良いですね。

インターネットで何かを調べるとき、信頼できるサイトとそうでないサイトを大人はどうやって見分けているのか?

誰かに相談するとき、親はどんな人や機関を信頼しているのか?

子どもは答えづらい質問をしてくることもありますが、

「子どもの質問から逃げない」という姿勢を大事にしたいですね。

その場で答えられないことなら、「一緒に調べよう」でも良いし、「後で教えるね」でも良いです。

以前、うまく答えられなかったことや嘘をついてしまったことがあっても、

「ごめんね。あれは本当ではなかったんだ。今は本当のことが話せるよ」と言って

親子は何度でもやり直せます。

電車の旅

みなさん、こんにちは。スタッフのたけうちです。

先日お友達と電車の旅、山梨へ行ってきました。
まずは、新宿から甲府へ。
ほうとうを食べに行ったのに、ほうとうの写真を撮り忘れ(・・;)。メニューで気になった鶏もつとさくらんぼのしば漬けをのみ撮るというミス。

お腹が満たされたので、お散歩がてら武田神社へ。感想はとにかく暑かった…。
そのあとはまた電車に乗り甲府から富士宮へ。
富士宮焼きそばとお好み焼きを食べました!

のんびりと景色を見ながらの電車の旅。
みなさんも是非してみてください。
私も次はどこへ行こうかと考え中です!

【重要】非感染症外来について

コロナウイルスの感染対策として設けた「非感染症外来」(水曜日の午後)ですが、7月末までで終了とします。

8月からは水曜日の午後も通常の診察時間になりますので、かぜ症状の方も受診できます。

 

【重要】予約外診察について

現在、小児科診療の予約が大変取りづらくなっています。

●予約がとれない方は、直接来院していただけば予約外で診察いたします。この場合、待ち時間が長くなることがあります。

●午前中に予約外での診察を受け付けた場合も、混雑時には診察が午後になる場合があります。

●非常に混雑している場合には、午後5時より前に予約外診察の受付を終了する場合があります。大変申し訳ありません。

●緊急の場合には、受付にお申し出ください。

みつばち勉強会-どうする性教育(3)

「みつばち勉強会」はクリニックのスタッフとママさんパパさんが一緒に勉強する会です。

クリニックのスタッフが調べたことを皆さんと共有します。

今月のみつばち勉強会は、「性教育」をテーマにします。

いよいよ、明日開催です!

 

 

今回の勉強会に向けて、性教育についていろいろと調べていて思ったことがあります。

それは、親として何より大切なことは

「こどもとの信頼関係」だということ。

困ったことや悩み事を相談できる関係であれば、

失敗した時も、トラブルに巻き込まれた時も、親子で一緒に考えることができます。

そして信頼されるためには?

相手を認める、否定しない、逃げない。

成長に寄り添い、子どもの疑問に対して誠実に向きあう。

子どもの悩みや葛藤にも目を背けずに寄り添う。

親のそういった態度があれば自然と信頼関係ができて、性の問題についても親子で話ができるようになると思います。

もしも今、信頼関係ができていないとしても、

きっと親子関係はやり直せます。

「前に言ったことは違うんだ」とか「以前は答えられなかったけど今は話せるよ」とか

親子の対話はやり直すことができます。

日常的にこどもとの信頼関係を築いていきたいものです。

 

 

 

みつばち勉強会-どうする性教育(2)

「みつばち勉強会」はクリニックのスタッフとママさんパパさんが一緒に勉強する会です。
クリニックのスタッフが調べたことを皆さんと共有します。
来月のみつばち勉強会は、「性教育」をテーマにします。
「性教育」は最近話題になることが多くなりました。
小さい頃から正しい知識を学んで性犯罪の加害者にも被害者にもならないようにしよう、ということです。
しかし、私たち自身が「正しい性教育」を受けたことがないので、何を子どもに教えたらいいのか分からないというのが本当のところではないでしょうか?

 

私は、まず、

「自分の体は自分のもの。自分の体はとても大切。」ということを伝えたいと思います。

触られたり、見られたりして嫌な気持ちになったら「いやだ」と言っていいし、

相手が嫌がっているのに見たり触ったりしてはいけない。

 

パパさんがふざけて子どもにちょっかいを出した時も、子どもが「イヤだ!」と言ったらやめなければなりません。

自分がスキンシップだと思っていても、相手がイヤがっていたらやめなければいけない。

(そもそも、スキンシップの前に相手の気持ちを確認した方が良いですね。)

 

体の中でも特に見られたり触られたりすることに気をつけなければならない場所(プライベートゾーン)のことも小さいうちから教えてあげられると良いですね。

プライベートゾーン=口、胸、パンツで隠れるところ。

小さい子なら絵本を使って教えてあげるのが良いと思います。(興味のある方は「プライベートゾーン

絵本」で検索してみてください。)

 

6月のみつばち勉強会

https://www.kodomokampo.com/blog/wp-content/uploads/2023/05/みつばち勉強会ポスター2023年6月.pdf