当院では、1月から新型コロナウイルスワクチンを再開します。1月から3月は乳幼児向けワクチン(6ヶ月〜4才)と小児向けワクチン(5才〜11才)の接種を行う予定です。
1月からのコロナウイルスワクチン接種スケジュール
【5~11才】
毎週土曜日の15:00~16:00(定員10名)
【6ヶ月~4才】
水曜日の14:00~16:00(定員20名)
当院で3月末までに3回接種を行うためには、1/4または1/11に初回接種を行う必要があります。以下の2通りのスケジュールがあります。
(1)1/4 , 1/25 , 3/22
(2)1/11 , 2/1(この日のみ午前中の接種になります), 3/29
※乳幼児向けワクチンの予約方法→ https://www.kodomokampo.com/blog/?p=2161
5~11才向けのワクチンは
横浜市の予約システム(https://yokohama.v-yoyaku.jp/login)
からご予約をお願いします。
(当院の予約サイトでは新型コロナワクチンの予約はできません。)
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【こどもへの新型コロナワクチン接種について】
小児のコロナウイルス感染者が急増するに伴い、重症例や死亡例が報告されるようになっています。コロナワクチン自体の有効性や安全性についてのデータは現時点ではまだ完璧ではありませんが、ワクチンのメリットはデメリットを上回りそうです。
●保育園や幼稚園などに通っている乳幼児にはワクチン接種をお勧めします。
●小学生以上の方にはワクチン接種をお勧めします。
【ワクチンのメリットとデメリット】
◎新型コロナに感染した場合に重症化するのを防いでくれる。後遺症も防いでくれるかもしれない。
△ワクチンの効果は時間とともに弱くなる。感染を防ぐ力は期待しすぎないほうが良い。(ワクチン接種しても感染予防は続ける必要がある。)
×ワクチンによる副反応が起こりやすい。(主に腕の痛み、発熱、倦怠感、頭痛)
△ワクチンによる長期的な体への影響はまだ不明。
《頻度は少ないが注意すべき事項》
①ワクチンによるアレルギー反応
これまでに薬や食べ物などでアナフィラキシー(強いアレルギー反応)を起こしたことがある方はコロナワクチン接種後にも注意する必要があります。30分ほど院内で待機しましょう。
②ワクチン接種後の心筋炎
2回目のワクチン接種後、若年男性に起こりやすい。典型的な症状としては、ワクチン接種後4日程度の間に胸の痛みや息切れが出る。そのような症状が出た場合には病院を受診してください。また、念のためワクチン接種後1週間程度は激しい運動を控えることをお勧めします。
*厚生労働省による心筋炎についてのパンフレット
→ https://www.mhlw.go.jp/content/000844011.pdf