院内感染予防のために③ 電話診療

当院では、新型コロナウイルスの感染予防対策として電話診療を行います。
対象となるのは以下の条件を全て満たす方です。

・ 「気管支喘息」や「便秘」の治療のために毎月、定期通院している。
・ 電話診療をする前の月も受診している。
・ 症状が安定している。
・ 住所や保険証、乳児医療証などの変更がない。

ご希望の方はクリニックまでお電話でお問い合わせください。

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<電話診療の流れ>

予約時間になったらクリニックから患者様へお電話します。

電話診察後、処方箋をクリニックから薬局へFAXで送ります。

患者様は薬局に連絡して、薬を受け取ってください。

診察料は、銀行振込または後日クリニックでお支払いください。

スノボ大好き!

みなさん、こんにちは。
スタッフのたけうちです。
今、コロナウィルスでクリニックでも感染予防対策をいろいろ行なっていますが、みなさんにご協力いただき大変感謝しています。
しばらくはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

さて、ここからは私の話です!
私は、冬になるとスノボをしにスキー場へ行きます。今回は新潟まで行ってきたのですが、リフトが止まってしまう程の吹雪(>_<) そんな吹雪にも負けず滑ってきましたが、やっぱりスノボは楽しかったです。息子も吹雪にもめげずスキーを満喫してました。 今は、外出を控えなきゃいけない世の中になっているので、みなさんも是非!今からでもスノボやスキーをお子さんと行って雪遊びを楽しんで下さい!と言えないのですが( ̄▽ ̄;)… 来シーズンでもご家族で行ってみて下さい。

神経発達障害(神経発達症)と漢方治療

神経発達障害とは,成長の過程で次第に明らかとなる行動やコミュニケーションの障害です。

自閉スペクトラム症(autism spectrum disorder: ASD)
注 意 欠 如・ 多 動 症(attention–deficit/hyperactivity disorder: ADHD)
学習障害
トゥレット障害(多発性チック症状を伴い強迫性障害を高率に発症する)
選択性緘黙症(言語能力には異常がないのに学校など特定の場面では話すことができない)
発達性協調運動障害(手足のバ ランスをとった動きが苦手で不器用なことで知られる)

などの分類があり、これらが合併することもあります。

神経発達障害は何らかの脳機能障害によるものですが、原因は明らかになっていません。
遺伝的な要素と環境的な要素があるようです。
診断については小児精神科などで行います。
お子さんについて心配があれば、区役所のこども家庭支援課や児童相談所、療育センターなどにご相談ください。

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さて、神経発達障害のお子さんに対する漢方治療ですが、
漢方薬で脳機能障害そのものが治るわけではありません。
しかし、発達障害の方はそれぞれの脳の特性によって社会生活に適応しづらい面があり、
そのためにストレスを抱えているものと思われます。
そのストレスのために生じている体の症状を漢方薬で改善することができます。

例えば
・睡眠障害(寝つきが悪い、夜間に起きるなど)
・かんしゃくやパニック
を改善できる可能性があります。

治療には「柴胡剤」という系統の漢方薬を使うことが多いです。
西洋薬との併用は可能です。主治医の先生の了解を得てから漢方外来を受診してください。

院内感染予防のために②

平日の13時〜14時と土曜日の午後は、
予防接種・乳幼児検診など風邪症状のない方のみがクリニック内に入ることのできる時間帯です。

発熱、咳、鼻水などの風邪症状のある方は付き添いの方も含めてクリニック内に入らないようお願いします。

予防接種などの予約をしていたが風邪症状があるという場合には、
来院前に必ずクリニックにお電話をお願いします。

新型コロナウイルス感染症について

患者さんから質問をいただくことが増えてきましたので、まとめておきます。

①どんな症状なのか?
新型コロナに感染したときの症状は、2つのパターンに分けられるようです。

まず、風邪症状が1週間ぐらい続いて、そのまま軽快するというもの。この経過をとる人が大半です。
次に、風邪症状が1週間ぐらい続いて、倦怠感と息苦しさが出てくるもの。体がむくんだり、下痢が重なる人もいるようです。高齢者や基礎疾患のある方において、この経過をとる人が多いのですが、健康な壮年層にも見られることがあります。一方、この経過を子どもがとることは極めて稀とされています。

感染してから発症するまでの潜伏期間は5日(1-11日)ぐらいで、入院を要するほどに重症化するのは、さらに10日(9.1-12.5日)経ったころだと見積もられています。感染力が強いのは、発症から3~4日目ぐらいだと考えられていますが、重症化すると感染力も維持されて院内感染を引き起こしやすくなっています。

②感染を予防するためにどうしたら良いのか?
まず、人混みを避けること。咳をしている人から離れること。
帰宅後すぐに手を洗うこと。外出先で食事をするときは食べ物を触る前に必ず手を洗うこと。
よく寝ること。

③病院に行ったら検査をしてもらえますか?
現時点では、クリニックでは新型コロナの検査はできません。
「新型コロナ感染者と接触した」など感染の心配がある場合には下記相談センターに連絡して、指示された医療機関を受診してください。
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新型コロナウイルス感染症 帰国者・接触者相談センター
電話:045-664-7761
対応時間:午前9時~午後9時(土日祝日を含む)
聴覚に障害のある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方 FAX 045-664-7296
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