お出かけ
(2024年5月7日)
(2024年5月7日)
(2024年4月24日)
昨年、「優位感覚」についての講演を聞きました。
「優位感覚」というのは、「人それぞれ得意な感覚がある」ということです。「右利き」や「左利き」があるように、「聴覚が得意」「視覚が得意」など人それぞれ得意な感覚が違うそうです。
講演では以下の4つの分類を教えていただきました。
チェックテストを行なったり各タイプの説明を聞いたりした結果、私自身は「聴覚」+「言語感覚」優位タイプかなと思いました。でも、同じテーブルの参加者の方の中には「完全に視覚タイプ!」という方もいらしたし、「どのタイプもまんべんなく、、かな?」という方もいました。
この分類が何の役に立つかというと、
など、、と応用できるわけです。
優位感覚のお話の中で印象的だったのは、「やり方を変えたらできるようになった」という実例のお話です。
例えば、スイミングスクールでクロールでの息継ぎがどうしてもできない子がいました。スイミングスクールのやり方はひたすら体で覚えさせるというやり方だったのですが、その子供は言語感覚優位タイプの子だったので、教え方を変えてみることにしました。まずは部屋の中で息継ぎするときのポイントを説明しました。「息継ぎするときには顔を45度ぐらい上げて、、足をかくスピードを上げて、、」等。説明をしっかりしてからいざプールに入ると、まもなく息継ぎができるようになったそうです。
何かできないことがあったとしても本当にできないわけではないのかもしれませんね。
出来ないのではなくて、やり方が合ってない。
やり方を変えればできるようになるのかもしれない。
他の人のやり方が自分にも合っているとは限らない。
自分についても、子どもについても、やり方を変えたら可能性はもっと広がるかもしれませんね。
(2024年4月5日)
現在、MRワクチンとおたふくかぜワクチンの入荷が安定しない状態が続いております。
そのため、MRワクチンとおたふくかぜワクチンのインターネット予約を一時停止しています。
MRワクチン、おたふくかぜワクチンの接種をご希望の方は、お電話でご連絡ください。
(在庫状況によっては予約ができないことがあります。)
なお、他のワクチンはスケジュール通りに接種を進めてください。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
(2024年4月2日)
こんにちは、スタッフのやまざきです。
先日、鎌倉へ行って来ました!
生まれも育ちも横浜の旦那が大仏を見たことがない…と言うので(
道中、長谷寺のそばにいつも気になっていたお店、たい焼き屋さん
毎回通るたびに定休日…
今回も諦めて歩いていたら、なんとお店が開いていました‼︎
お昼ご飯を食べたばかりでお腹がいっぱいでしたが、甘いものは別
たい焼きには「天然」と「養殖」があるらしく、
こちらのお店は「天然もの」で、直火で焼いているので、皮がパリ
この日は天気も良く散歩日和だったので、鎌倉周辺をいろいろ歩
(2024年3月29日)
4月1日から、乳幼児の予防接種に変更があります。
(1) 5種混合ワクチンが登場
4種混合ワクチンとヒブワクチンが1本にまとまっています。
*これまで別々で接種してきたお子さんはそのまま継続となります。(途中から5種混合に変更できません)
(2) 新しい肺炎球菌ワクチンが登場
これまでの13価ワクチンに加えて、15価ワクチンが公費で接種できるようになりました。
当院では順次15価ワクチンに切り替えてゆく予定です。
(2024年3月16日)
以前、NHKの番組で「モヤモヤする力」という特集がありました。
現代社会では決断とかスピードとかが求められることが多いと思うのですが、
焦って答えを出さずにじっくり悩む力が注目されているとのこと。
私にとっては新鮮で、興味深い話題でした。
最近は特に「タイパ(タイムパフォーマンス)」とか言って、スピード重視の世の中なのかなと思っていたので。
実際、世の中の発展速度というか時代の変化も早くなっているようです。コンピューターが高性能になって計算速度も上がって、インターネットの速度も上がって、生成AIなんかも出現したりして。
「急がなくては置いてけぼりになる!」という雰囲気があるような。
しかし、新しいアイデアや発明はじっくり考えた先にしか無いもの。
本当は、考え続ける力、悩み続ける力の方が「即決断」の力よりも大切なのかもしれません。
こどもにおいても、「すぐに理解してすぐに言うことを聞いてくれるこども」が優れていると大人は考えがちですが、
本当の才能は「ゆっくり考えて、なかなか大人の思い通りに動いてくれないこども」に隠れているのかもしれません。
「じっくり考えるこども」や「モヤモヤと悩み続けるこども」に付き合うためには、大人にも「モヤモヤする力」が必要です。